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「上手にできた~!」「あ。つるつる発見!」支援施設で和やかムードの紙すき作業。地域の廃材をよみがえらせる #SPOTプロジェクト


八千代市内で出た廃棄物を商品化して販売することで地域の活性化及び地域のことを市民に知ってもらおうという”SPOT(スモール・ピースオブ・タウン)プロジェクト“。NPO法人わっかが立ち上げ、地元企業やパートナー団体と連携して始めています。

SPOTプロジェクトの流れ


今回は、こちらの記事でご紹介した「紙パック編」の続報をお送りします!

廃棄されるはずだった「紙パック」を「素敵なもの」に


素材提供企業である「コーシン乳業株式会社」から、デザイン変更で不要となった紙パック500枚をお預かりし、製造作業をする団体パートナー社会福祉法人 心聖会「小池更生園」のもとへ。

前回の工程は水にひたした紙パックからパルフを取り出し、そのパルプを細かくちぎりました。

今回は前回の続きからスタートです。「この日を楽しみにしていた」という同園の皆さんとの楽しい作業風景をレポートします。

パルプをミキサーにかけます


「紙すき始めますよ〜」という職員さんの声で続々と集まる皆さん。「今日は何やるの〜?」と興味津々です。

前回の作業が楽しかったとわっかの梶原さんに伝える入居者さん。

細かくちぎったパルプとたっぷりのお水をミキサーにかけ、おかゆのような状態にします。一台のミキサーに入る量はほんのひと握り!この工程を何度も何度も繰り返して行います。

前回ちぎったパルプ。コンテナいっぱい入っているこのパルプの量は紙パック約50枚分です。


ミキサーにパルプと水を入れて…
だんだん紙と水が混ざっていき、おかゆのような質感になっていきます


ミキサーが一台だったため、他の方々は前回の作業(紙パックからパルプを取り出す作業し、細かくちぎる)を開始します。こちらの作業はお手の物!職員さんも「追いつきません~…」と嘆くほど、ハイペースで作業を勧めていきます。

 


ドロドロになったパルフを手すきします


さて、今回の作業も大詰めです。
ドロドロになったパルプを木枠に流し込み、型取りをします。木枠に流し込んだパルプは一枚一枚布を敷き、スポンジで水分をとります。まずはわっかの宮本さんがお手本に。

他の作業を進めていた皆さんが「楽しそ〜う」、「私もやりたい!」と続々と集まってきます。「テレビで見て一度やりたかったのよ~!」


上手にできた~!」と満面の笑みを見せたり、「写真撮って〜!」と楽しそうに言ってくれたりで作業は進み、この日は型6枚分できました。約1週間ほど自然乾燥させます。どういう仕上がりになるのか次回のお楽しみ!

みなさんとの作業ににっこりの宮本さん。


今日はここまで!お疲れさまでした


皆さんのお昼ご飯の時間が近づいてきたため、今日の作業はここまでです。


この日の会話も終始食べ物の話。「今日のお昼ご飯はチキンソテーだよ!」「昨日はハンバーグだったよ。デザートはみかんも食べたよー」「ねーねー、今日の夜ごはん知ってる?クリームコロッケだって」…みなさん。朝から一日の献立をチェックしているそうです。

真剣につるつる部分がないかチェックする皆さん。


そんなにぎやかな会話の中でも「あ。つるつる発見!(パルプの外側についてるポリエチレン加工)」と手もちゃんと動かして作業を進める皆さん、おしゃべりも作業も楽しいひとときを共に過ごさせていただきました。

今日もお疲れ様でした。次回の作業は、八千代市といえば…あの華麗なお花が登場です!


編集後期

取材・編集/たいりょうママ
趣味は酒と旅…20代の頃は、一人旅に明け暮れました。今はアウトドアに目覚め、家族キャンプ、夫婦サイクリングが生きがいになりつつあります。これまで旅、結婚・出産・育児を経て、一人では生きていけないことに気づきました。取材とともに身近な事を学んでいこうと思っています!