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紙すき作業始まります!地域の廃材をよみがえらせる #SPOTプロジェクト


八千代市内で出た廃棄物を商品化して販売することで地域の活性化及び地域のことを市民に知ってもらおうという”SPOT(スモール・ピースオブ・タウン)プロジェクト“。NPO法人わっかが立ち上げ、地元企業やパートナー団体と連携して始めています。

SPOTプロジェクトの流れ


今回は、こちらの記事でご紹介した「紙パック編」の続報をお送りします!


廃棄されるはずだった「紙パック」を「素敵なもの」に


前回、素材提供企業である「コーシン乳業株式会社」から、デザイン変更で不要となった紙パック500枚をお預かりしました。その紙パックは製造作業をする団体パートナー社会福祉法人 心聖会「小池更生園」のもとへ。

作業が大好きな小池更生園の入居者さん、同園の職員、そしてわっかのメンバーみんなで「紙すき」の作業をして廃棄されるはずだった「紙パック」をある「素敵なもの」に蘇らせます

そしていよいよ作業開始!今回はその作業風景をレポートします。



まずは紙パックをお水にひたすところから


今回の作業のために「小池更生園」の皆さんが2週間前から紙パックをお水にひたしておいてくれました。こうすることで紙パックが柔らかくなり作業がしやすくなります。

「コーシン乳業株式会社」の紙パックも蘇る準備万端です!


紙パックからパルプを取り出します


紙パックは3層に分かれているのは皆さんご存知だったでしょうか?

印刷がされている表面、裏面の2層にはそれぞれ液もれなどを防ぐためにポリエチレン加工がされており、その2層の間に、ある「素敵なもの」を作るための原料「パルプ」がはさまれています。

紙パックは3層に分かれている

ここから、みんなでの作業開始!表面と裏面のポリエチレンをはがして、パルプを取り出していきましょう

みんなで表の層を剥がしていきます


まずは入居者さんの自発性を大切にという思いからわっかのメンバー宮本・梶原の二人と園の職員さんで作業を始めたのですが、作業を始めてすぐにたくさんの入居者さんが「どうやってやるの?」「やってみたい!」と作業の輪に加わってくれました。


以前から、パズルや手芸に細かいビーズ作りなど各々の得意分野に一生懸命取り組んでいた入居者の皆さん。わっかのメンバーが驚くほど、ポリエチレンをはがす作業が上手!さすがです!

一人では難しいことも二人でやれば大丈夫。


作業中には「楽しい!」「はがすのが気持ちいい!」と作業の感想も入居者さん自ら伝えてくれてとってもいい雰囲気で作業は進み、そして、あっという間に…

紙パックからたくさんのパルプを取り出すことができました!


この勢いで次の作業に移ります!


パルプを細かくちぎります


次の作業はみんなで取り出したパルプを手で細かくちぎっていきます。一見、単純な作業に思えますが、実はとっても大切な作業。

これで何ができるのかな?

誕生日のカード!

クリスマスの絵を描く紙もいいね!

本にはさむやつ…しおり!しおりもいい!

みんなで楽しくお話ししながら作業を進めていきます!

細かくちぎってちぎって…


取り出した全てのパルプを細かくちぎったところで今日の作業は終了です!

初めてのコラボ作業を終えて


「わっか」と「小池更生園」の記念すべき初のコラボ作業。実際に作業をしてみないとどうなるか分からない部分もありましたが、わっかのメンバーが想像していた以上に小池更生園の皆さんの技術、集中力、そして明るさに支えられて、あっという間に楽しく作業を終えることができました。

これならきっと大丈夫!うまくいく!

みんながみんなそう思える時間でした!


ちなみに入居者の皆さんは、この後、お昼ご飯タイム。作業中はお昼の献立についてのお話しでも盛り上がりました。
ちなみにこの日の献立はサーモンフライ!とっても美味しそう!

皆さん、お疲れ様でした!


そして次回はみんなで作ろうとしているある「素敵なもの」の「カタチ」が出来上がっていく作業です。次回の作業の様子にも、ぜひご期待ください!


取材・編集/嶋川智也
有機農家の奥さん(はっするファーム)と猫(茶トラ)とのんびり暮らしています。
宅老所いしいさん家の元職員。地域が繋がっていく輪の中に何かしらのカタチで加わらさせていただけたらと思っています。好きな言葉は「にゃー」。