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だれもが生き生きと、自分らしく生きることができる環境づくりを目指して 産業保健師/キャリアコンサルタント 和食幸子さん

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今回ご紹介するのは、産業保健師・キャリアコンサルタントの和食幸子さん。本職を含め、様々な活動に携わる和食さんのそれぞれの活動について、そしてその思い…また全てを通して、伝えたいこととは?パワフルに活動する和食さんにお話しを聞きました。

和食幸子さん(千葉県八千代市在住) 
産業保健師/キャリアコンサルタント/シンガーソングライター/市民団体 とっておきの音楽祭in Narita 代表/NPO法人 マスタリーカウンセリング協会クリオネの家 理事

企業から注目を集める「産業保健師」とは

ー本職である産業保健師という職種からお話をお聞かせください。
「産業保健師」とは、一般企業で働く保健師の事です。企業で働く従業員が心身共に健康で働ける環境づくりを行っています。「健康」とは、WHO(世界保健機構)が定める「身体的、精神的、社会的役割」の3つに加えて、スピリチュアル(=魂)…この4つが満たされて初めて健康だと言えます。私たち産業保健師は、メンタルヘルスを含めて従業員が生き生きと元気に、より働きやすい場になるような役目を担っています。

―企業内にも保健師さんがいらっしゃるのは初めて知りました。現在ではどの企業にもいらっしゃるのでしょうか。
中小企業ではまだ馴染みがないですが、従業員500名以上の大企業では採用しているところも多いですよ。私自身も大企業に所属しています。

―この仕事に就こうと思ったきっかけを教えてください。
私が産業保健師として現在の会社に就職したのは4年前です。以前は行政保健師(=保健所や保健センターの公的機関で働く保健師)として働いており、地域の方々へのヘルスケアを行ってきました。ただ、当時は私自身が子育て期ということもあり仕事との両立が難しく、パートで産業保健師としてスタートしたのがきっかけでした。

―また、産業保健師と合わせてキャリアコンサルトとしても活動されていらっしゃるようですが。
はい。こちらも同じ職場で活動しているのですが、「キャリアコンサルタント」とは、従業員の人材育成、スキルアップなど、キャリアに関する助言や支援を行います。
本来企業の在り方は、営利目的ではなく、社会的責任を果たすためにあるものです。「何のために働くのか」「自分の役割とは」、、、一人一人が企業での役割を果たし、会社全体のキャリアアップになるようにサポートをしています。

学びながら自分自身を磨いていく

―企業外では、NPO法人 マスタリーカウンセリング協会クリオネの家の理事もされていらっしゃるそうですね。

マスタリーカウンセリング」とは、心身ともに健やかに、自分らしく生きることを目指すことに寄り添うカウンセリングです。こちらは講座を学びながら自分力を磨き、より人生を楽しく過ごしてこうというものです。

もともと、より元気により健康に生きることの支援に興味があって、このNPO法人のセミナーを受講したことがきっかけでした。継続して学ぶようになり、活動を続けています。HPにて講座や学習会の案内もしていますので、興味のある方は一度覗いてみてください!

フォークソングを愛するシンガーソングライター

―会社以外にもたくさんの人々の幸せをサポートするなんて、素敵すぎます!さらに、和食さん。シンガーソングライターという一面ももっていらっしゃるとか!?

―ギターを始めたのは中学生の頃でした。当時はフォークソングが流行った時代でして、ギターを片手に弾き語りをしている人は多かったですね。それから細々と活動を続けています。コロナ前はライブレストランで開催されるオープンマイク(=誰でも自由に歌えるイベント)でも演奏していました。そろそろ再開したいですね。

和食さんのステージ。再会をたのしみにしています!

音楽を通して心のバリアフリーを目指す

―音楽がらみでもう一つ。市民団体 とっておきの音楽祭in Naritaの代表もされているようですが。

こちらは、障がいのある人もない人も一緒に音楽を楽しみ「心のバリアフリー」を目指すストリート音楽祭です。元々仙台が発祥であり、これまで全国20カ所で開催されてきた大規模イベントです。「みんなちがってみんないい(金子みすゞ)」、「音楽の力で心のバリアフリーを」というコンセプトに惹かれ、まだ千葉県に開催されてなかった事を機に2年前に立ち上げました。初回はコロナ禍のため、成田山参道にあるジャズバー「Cloud9」にてオンラインライブを配信。

初開催のオンラインイベント

そして2回目となる今年は、5月1日(日)に成田参道沿い広場(旧千葉銀行の跡地)にて、ストリートライブを実施しました。

募集で集まった10組のアーティストの素晴らしい演奏に、メイン会場だけでも約300名が来場しました
たくさんの方々に音楽に触れていただき、本当によかったです。誰もが分け隔てなく音楽を楽しめるこのイベントはこれからも年に一度開催していきますので、多くの人に知っていただきたいですね。

メイン会場の様子
サブ会場でも大盛り上がり!

―それぞれの活動が全く違うものかと思っていたのですが、全て「人々の心を豊かにしていく」ことに通じるものがあると感じました。和食さんの思い描く、さらなる目標はあるのでしょうか?

今目標としているのは、産業保健師として開業することです。中小企業で働く方々にも私たちの活動をより広め、本当に求めている人達を一人でも多くサポートできたらと思っています。

―最後に、パワフルに活動されている和食さんの元気の源とは何でしょうか?

ずばり「食」です。食べるものでからだも脳もホルモンも作られます。食は一番大事ですね。

―確かに!美味しいものを食べることは幸せですし、元気になります!今日はありがとうございました!

和食さんの一言一言が心に響き、優しい笑顔に癒された取材でした。さらなる夢に向かって歩む姿…もっともっとたくさんの人々に届きますように。

市民団体 とっておきの音楽祭in Narita https://totteoki-narita.jimdosite.com/
NPO法人 マスタリーカウンセリング協会クリオネの家 https://kurione.org/