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都内から、自然いっぱいの八千代市へ。緑ヶ丘ワーキングマザー事情


ここ数年で新築戸建てやマンションが立ち並び、都心から移り住む層を中心に賑わって来た八千代緑が丘地区。共働きの増加、働き方や家族のあり方の多様化、そしてコロナ禍と目まぐるしく変わる現代で、働く母はどんなことを考えているのか、都内に通勤するラジエ舞子さんにお話を聞いてみました。

ラジエ 舞子さん
都内通勤。保育園児と小学生の子の母。
吉祥寺のサービス業から最近日本橋のデスクワークに転職。


聞き手:きょん
保育園児2人の母。本業で事務をする傍ら、副業でwebデザイナー。

素敵な場所に引っ越して来たものの…


−緑ヶ丘地区はどんどん開発が進んでいますよね。私が羽田から引っ越して来たのは6年前ですが、そこからもどんどんマンションやお家が建っている。

舞子:そうなんですね。私は1年半前に引っ越して来ましたが、それでも1本入るとのどかな畑の風景だったりで素敵な場所だなと思います。


−都心まで通える一方、新川周辺の遊歩道が整備されたり、自然もいっぱいでいい街ですよね。


−舞子さんは葛西から引っ越された当初、お子さんが八千代市の保育園に入れなかったんですよね。

舞子:そう、当時5歳と2歳の子で、職場が吉祥寺。元の葛西の保育園は受け入れ先が決まるまで預かってくれましたが、朝の東西線に乗せてそこまで行くわけにいかない。だから車で毎日、元の保育園まで送っていました。

−めちゃくちゃ都心に向かう道路ですよね!


舞子:そうそう。5時に起こして車に乗せて、渋滞もあるから預けるのが朝の7時半くらい。近くのコインパーキングに停めて、電車で吉祥寺まで。


舞子:帰りがまた混むんですよ(笑) 時短勤務で16時に終わっても、迎えに行くのが17時半、そこから渋滞のピークに乗って、19時とか20時に家に着くんですね。そこから家でごはん、お風呂…って。そんな生活を2ヶ月していました。


−2ヶ月…


舞子:子供も私もとても頑張りましたね…。2ヶ月後に入園できましたが、働く場所や、無理しない働き方についていろいろ考え出したのがこのあたり。それで、落ち着いた頃からオンラインのwebデザインスクールで勉強するようになりました。


−すごい。現状を変えようと動き出したんですね。

確かにそのころは確かに保育園が少ない割にたくさん人口流入があった印象で、私も点数の高い「育休明け正社員」でしたが、一次では保育園不承諾通知が来ました。


写真はイメージです


舞子:駅前の選挙運動で「祝!八千代市人口○○人突破!」って演説しているのを聞いて、「受け入れが何も整っていないのにめでたくないよ!」と心の中で思いました(笑)


−めちゃくちゃわかります(笑)

だから令和2年に緑ヶ丘地区にたくさん新規園ができたのはありがたい。今年も年末にかけて出願があって、2月あたりに通知が発送されると思いますが、シングル家庭はモチロンのこと、「共働き」という選択肢を選びたい/選ばないといけない家族の選択がより多く実現するといいなと思います。

それぞれの、家族の選択



−コロナ禍をきっかけに本格的に転職を考えられるようになり、最近事務職に転職されたんですね。


舞子:はい。とても素敵な職場で、熱意を表すためにその会社のバナー(小さい宣伝用画像)を作って面接に臨みました。職場も近くなったし、カレンダー通りのお休みで、子育てしやすくなりましたよ。



−困難があってもお仕事や学びを諦めない姿に見えますが、そこにどんな思いがありますか?


舞子:仕事しながら子育てするのが私にとってちょうどいいバランスなんだと思います。自分の母も働く母で、「働く母」が自分にとって普通だから。

−なるほど。うちも働く母でした。共働きというと色々考えてしまうんですが、むかしから看護師や保育士など、いろんな働く母がいて、その割合が今は多いだけなんですよね。

舞子:ただ、自分がいざ母になって、専業主婦として子供に何かやってあげたいと思うなら、家族がそれでいいんならどういう形でもいいと思います。


−そうですね。
コロナ禍のリモートワークで、園の送迎をする父親たちも増えているし、家族の多様性もガンガン広がって来ている。それぞれの事情があるから、その選択が批判されない空気ができていくといいですよね。

今回のおまけ:緑ヶ丘・吉橋地区 ラジエさんおすすめパン屋さん!

手作り天然酵母のパンの ティエリ
http://www.furansupan.jp/
八千代市吉橋2825-2

この看板の奥にあります…!


すでにTVをはじめ色々な取材をされている、吉橋の知る人ぞ知るパン屋さん。ラジエさんの旦那さんがフランスの方で、店主のティエリーさんとはお友達なのだそうです。

ハード系の「山パン」が定番ですがふわふわ系もおすすめとのこと


現在コロナ対策で無人販売をしていて、料金は箱に入れるスタイル。お釣りがあれば、ノートに自分で記載してお釣りをとります。


ローマ式の土窯をDIYし、酵母や小麦のブレンドもティエリーさんご自身でされているそうです。2015年からは全粒粉を石臼で挽いていらっしゃるとのこと。普段のパンとはちょっと違う、”伝統的なローマ式”のパンが味わえます。

※店舗の他、緑ヶ丘駅前の「まちの駅」などの店舗でも購入できます。営業日などはホームページをチェックしてみてくださいね。