ironna with いしいさん家

MENU

ひと

地域福祉について知ろう! どんな活動をしているの? -米本支会 団地班 支会長 拝詞さん インタビュー

“ironna(イロンナ)”は、地域共生をテーマに地域のいろんな人やいろんなことを取材するメディアです。今回は米本の母とも言われている、拝詞妙子さんにお話を伺いました。

※説明書きの特にないものはイメージ写真です。

拝詞 妙子(はいし・たえこ)
八千代市社会福祉協議会 米本支会 団地班 支会長
ゆいのわ八千代 米本支部長

社会福祉協議会とは?
社会福祉協議会は、市町村ごとに全国に設置されている民間の福祉団体です。民間ではありますが行政の補助もあり、民間と公的組織の両面のメリットを生かした事業となっています。
八千代社会福祉協議会(以下社協)ではさらに「支会」という地域単位のグループに分かれ、地域の福祉活動を行う住民組織です。

八千代市社会福祉協議会 http://yachiyosyakyo.jp/

https://www.facebook.com/yachiyoshakyo/


盛んな地域活動の中身は?


-米本は八千代市の中でも高齢者が多い場所となりますが、米本支会(団地班)の主な活動はなんですか?


「ふれあいサロン」「のびのびサロン」という集まりを定期的に開催しています。どちらのサロンも、毎回30名から40名くらいの方に参加頂いていますね。「のびのびサロン」は介護予防に重きを置いていて、体の体操、お口の体操などを皆さんで行っています。


-大勢の方がいらっしゃるのですね!


そうですね。集まってもらえるように、皆さんとの関わりを増やす活動をしています。

例えば、自治会が住民1軒1軒に挨拶して回る「ローラー作戦」。3年ほど前から行っていて前回全て回り切ったんですが、不在の方もいらっしゃったのでまた回っています。

※ローラー作戦は米本団地自治会で行っている


また、70歳以上の方に絵手紙を毎月届けたり、「おはよう元気コール」というものもしています。ご希望の方に毎週1回、見守りの電話をするものです。元気体操というのもあり、もう13年目になって毎回40人は参加しているんですよ。

高齢化の進む中、自分たちのできることを


-そんなに長い年月開催していると、みんな顔見知りになりますね。


そうなんですよ。みんな顔見知りになって、みんな同じく年を重ねて(笑)


そもそも、他の地域よりも高齢化が進んでいるし、引きこもっていく方々をどうにか外に出てもらえるようにしていきたいという思いが強い中で、自分達ができる事をやっていきたいという事で活動しています。


米本支会はいつから始まったのですか?


平成6年に米本支会ができて、その頃のメンバーは今もいます。私も立ち上げ当初から参加してはいるけど、仕事をしている時は、なかなか頻繁に参加する事はむずかしかったですね。

支会の中にはいろんな立場の方がいらっしゃるので、みんながそれぞれに地域の課題を話しています。今の悩みは、支会自体も高齢化が進んでいて新しい方がなかなか参加する事が難しいという所ですね。

新しい「居場所スペース」の誕生


-最近は新しく「ほっこり」というコミュニティスペースを作られましたね。


はい。社協の「地域力(ちいきりょく)強化推進事業」として、米本団地内にできました。

これからみんなでどんな風に使って行こうかと話をしていたタイミングでコロナ禍が来てしまい、まだ具体的に話を詰める事ができていないんです。ただ、どんな人でも気軽に来れる場所にしようという話だけは決まっています。まずはその場所が作れて、スタートできて嬉しいです。

千葉県八千代市の福祉施設「ほっこり」
「ほっこり」の様子。子どもも大人もお年寄りも気軽に来られるスペースを目指しています

“そんな困っている人がいるなら、私たちでなんとかしようよ”


-地域力といえば、地域の支えあいネットワーク「ゆいのわ八千代」も米本地区が一番使用されています。支え合いの精神が浸透している地域なのでしょうか。

ゆいのわ八千代:NPO法人わっか、社協、企業による住民同士の共助システム。「買い物が難しい、電球が変えられない」などの困りごとを抱えた人と、地域の登録サポーターを引き合わせる30分500円〜のボランティアサービス。「ゆいのわ券」で支払いされる。2017年開始。https://yuinowa.org/


それぞれ「助けたい」の精神は持っていたと思います。ゆいのわの立ち上げ当初、趣旨の説明を伺った時にそんな外の方がわざわざ団地にまでサポートに来てくれているの?ってびっくりしたんです。それがきっかけとなり、そんな困っている人がいるなら、私たちでなんとかしようよ!ってサポーター側に火がついちゃったんですよ(笑) 使ってくれている方がどんどん増えてよかったです。


今では、年間500枚を超えるゆいのわ券が利用されている米本団地。昔から根付いたの地域共助の精神と、とにかくやれる事からやっちゃえ!精神でどんどん進んでいく拝詩さんの笑顔がとても魅力的でした。

お知らせ
ironnaのtwitterアカウントができました!
更新情報などの発信のほか、感想や担当者の悩みなど(笑)、読者の皆様とコミュニケーションしていきたいと思っています。ぜひフォローをお願いいたします!


ironna公式Twitterへ