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将来に続く親子の思い出づくり!トイレトレーニング/排泄ケアサポートの子育てサークル「ごきげんちっち」

地域のいろんな人を紹介するメディア”ironna” 今回は千葉市若葉区の人気子育てサークル「ごきげんちっち」の新田さん、花嶋さんにお話を伺います。「親子関係の最初の壁」というトイレトレーニングの手厚いサポートや、「大変じゃない!」という布おむつなどについて聞いてみましょう!

新田夏子さん:ごきげんちっち代表。2011年より子育てサークル「ごきげんちっち」を主催。小中学生3人の母。
花嶋智子さん:ごきげんちっち副代表。座談会や講座の企画運営等、なんでもこなす。幼児2人の母。

ー今日はよろしくお願いします。さっそく「ごきげんちっち」のご紹介をお願いします!
おむつケアやトイレトレーニング(乳幼児の排泄ケア、おむつ外し=トイトレ)に特化して、情報交換や相談をし合うサークルです。前は「ゆる~りと。布おむつ&おむつなし育児の会」という名前でしたが、今は間口を広げて「ごきげんちっち」とし、子供の排泄(=”ちっち”)全般を扱っています。若葉区(千葉市)の地域活性化事業(後述)にも認定されています。

今はどんな人が参加されていますか?
トイレトレーニングに関心があるとか、おむつ外しをどうやったらいいか聞きたい方はもちろん、広く捉えて「赤ちゃんに意識を向ける」ことをどんなふうにやっていったらいいか情報収集に来られる方もいらっしゃいます。妊娠中の方もいらっしゃいますね。

対面やオンラインで、たくさんの親御さんが参加されています

ーとりあえず聞いてみよう、という方も多いのですね。どんなきっかけで始められたのでしょうか。

元々私自身布おむつで育児していたんですが、周りに布おむつを使っている方はほとんどいませんでした。オーバーな話ですが、昔ながらの文化を継承していかなきゃ、という気持ちで。3.11の原発事故でもエネルギーや資源全般の「消費」について考えさせられて、伝えていかなきゃいけないなとすごく感じましたね。

そこから情報交換するような場面作りなど、無理のない範囲で始めました。周りにちっちゃい子が多かったので、 共通のママ友が繋がって、どんどん広がっていくような感じでやらせていただきました。

ー布おむつというと、正直、扱うのが大変そうなイメージがあります。

子供連れで遊びに行って、布おむつを使ってると知られると「偉いわね」とか「すごいわね」とよく言われましたね。でも、すごくもないし、偉くもないし、大変でもない(笑)
「なぜこんなふうにみんなは言うのかな?」って、みんなにわかってもらいたいって気持ちも入っていたのかも。布おむつ育児をしているとすごいママさんだとか、真面目なママさんというイメージを持たれたので、違和感をぬぐいたかった。

ーそういうイメージはすごくあります…

的確な答えをくれる智子さん、頼りになってなんでも話せる雰囲気の夏子さん

布おむつ育児をやっていると、お金の部分の不安がまず少なくなるんですよね。定期的な紙おむつの支出がなくなるし、その買い物に付随した支出や労力…子供を引っ張ってお買い物に行って、 機嫌取りでおやつを買ったりするのがなくなりますよね。その時間を子供に合わせて公園で遊ぶ時間に充てると、私自身も自然体でいられた感じです。お母さん自体も余裕が生まれるような気がしてるんですよね。

私は本当に小さい(月齢が間もない)間は布おむつをおすすめしていなくて、紙おむつとの併用をしたらいいかなと。便利なものを使いつつ、っていう感覚でいます。”このぐらいの月齢になると布でも楽勝!”という段階があるんですが、そこからは簡単で、雑巾を絞れる人なら大丈夫(笑)。布おむつの洗濯って大変そうと思うかもしれませんが、雑巾を絞るぐらいな感じなんです。

ーそうなんですね!

はい、やっぱりゴシゴシやってるようなイメージが強くて、きっと大変だと思われていますが、そうでもないです。

ごきげんちっちのInstagram / 布おむつの洗濯の動画など、情報満載です

ーSNSにはオンラインのライブ配信、座談会などが載っていますが、他にはどんな活動がありますか?

メインの活動は現地開催の座談会です。3/6/9/12月の第2水曜日に開催しています。コロナ対策として人数制限をしたり、オンライン開催の場合もあります。
あとはご依頼があればおむつ外し(トイトレ)、おむつなし育児、布おむつ、おむつケアなどの講座を単発で開いたり。ここ数年は1年に1度のペースで、おむつ外しの3回連続講座も開催しています。

ごきげんサロン」といって、固定のメンバーで定期的にお互いの子供の成長を見ながら集まって、排泄ケア以外でも参加者の皆さんがやりたいことを企画していくスタイルもあります。過去には味噌づくり、防災の話などを行いましたね。

どれも参加者の方のお話を伺うことを大事にしたいと思っていて、「最近うちの子こんな感じなんだけどどうやっていったらいいのか…」みたいなお話をしながら進めています。3回連続講座と個別相談には、期間限定のLINEグループ内で質問や相談をするフォローもありますよ。

ー丁寧に聞いてくれてすごく心強いですね。

ー若葉区(千葉市)の地域活性化事業※に認定されているとのことですが。
※地域の活性化及び地域における課題解決等を行う活動に対して、その活動経費を助成し、地域活性化を図ることを目的とした事業。千葉市公式HP

千葉市長とのミーティング。子連れで参加されています

はい。書類選考や面接を経て採用になり、今年で3年目になります。公的機関からのサポートが入ると参加されたい方が安心感を持てると思いますし、自分たちとしてもすごく勉強になりますね。フォローアップ研修があったり。

ー気軽に、安心してアクセスできることが大切ですね。

間口は広げていきたいと思っています。気軽に参加できるような工夫をして、ノウハウや向き合い方をサポートしていきたい。
トイレトレーニングは、”最初の高き壁”。赤ちゃんから幼児になり、イヤイヤ期が始まって最初に親子が直面する壁なんです。成長にともなっていろんな問題や壁がどんどん出てきますが、この最初の時期に工夫して子供に向き合うことは、もっと後の壁に通じているし、後々の育児に生きてくると思っています。

布おむつに関しても、古き良き時代のものは”やり続けている人がいるから残っている”んですよね。発信して、言い続けることで後の世代に残すことができる。後に残したいという小さな思いを持ち続けた人がいるから残っているわけで、いいものは残していきたいですね。

長い人生、この最初の壁の期間を苦しい時間にするよりも、将来に続く楽しい思い出づくりにして欲しい。苦しまないでいい方法を見つける方が1人でも増えれば、と思います。

ーありがとうございました!

「ごきげんちっち」Instagram/facebookよりお問い合わせください。
Instagram: @gokigenchichi
facebook: @gokigenchichi


編集後期

「ママ友つながりで活動が広がっていった」というのにとても納得するほど、人を受け入れてくれる雰囲気と明るさのある代表の夏子さんと副代表の智子さんでした。参加したりお問い合わせするのはエネルギーがいる、という方もいらっしゃると思いますが、ぜひ安心してなんでも聞いてみてくださいね。

取材・編集/きょん
八千代市在住5年の地元密着Webデザイナー&ライター。ADHDとうまく付き合いながら働く幼児2人の母です。